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人呼んで、「一点凝視の視線ストーカー」 私が推すと、重いぜ?
【映画】*HiGH&LOW END OF SKY*
2017年09月05日 (火) | 編集 |
■ザム2を見てきた(微ネタバレ有り)

ぼっちを持て余していたのでミッドランドで見てきた。
私は視力が人よりとても悪い(近眼+乱視)ので
後ろの席だと細かいところがさっぱりわからない。
席を受け付けてくれたお兄さんにも「首が痛くなりますよ?」と止められたけど映画は最前列で見ることにしている。

首が痛かろうとさほど苦もないし、
見えないよりはいいし、足を伸ばせるので結構楽ちんだ。

まあ、それはともかく。
私はハイロについてはほぼ何も知らない状態で観た。

前もって持っていた知識と言えば
金曜ロードショーでやってた「RED RAIN」の特別編だけで、
雨宮兄弟というすごい強い(そしてかっこいい)兄弟がいて、
その一番上のお兄ちゃんが齋藤工さんでめっちゃ強くて優しい人で、
街一帯を再開発しようとするやくざの秘密が入ったUSBを持っていたが故に殺された、
あと舞台となっている街にはSWORDと呼ばれる5つのグループがある、

くらいだった。

つまりほぼ何も分からんという状態。

ついでにいうとLDH界隈にも疎いという始末。

じゃあなんで見るのか。
まさるちゃんが出てるからだよっていう。

見る前は私はやっぱり推しも出てるし達磨の女になるかなーって思っていた。
推しもいるしそうでしょって思ってた。

映画が終わった私:「山王の女見習いです」

つまり好きキャラはコブラさん
兎に角圧倒的に顔面がいい、そして少年漫画に出てきそうな主人公タイプ過ぎてツボった。
山王連合会最高!!!!

見る前の知識とレッレのノリを見ると「昭和の不良漫画みたいだなー」って思ってた。
だから本作もそんなイメージでしょって思っていた。
と思いきや。

週刊少年ジャンプのような映画だった。

語弊を恐れず言えば本作の構図はこうなる。

ピンチ=カジノ開発計画と九龍をぶっ潰したい
→目的(ピンチを乗り越えようとする)は同じなのだから団結しようとするもすれ違う
→紆余曲折あって団結
→一丸となって困難に立ち向かう=友情による勝利


九龍を潰す鍵となるUSBを巡るバトルやら、
新たに加わったマイティウォリアーズとかプリズンギャングとか、
色々な要素はあっても基本軸が少年ジャンプである。

私は特撮が好きだ。
特に戦隊が好きだ。
こういう友情、努力(今回の場合SWORD同盟に奔走し続けること)、勝利の構図は私のそういう嗜好に合致した。

金爆関連も含めてメタなネタがあったりするところがすごい好きだし、
そういう遊び心もある気がする。

ただキャラが多すぎるのと似たようなビジュアルが多いのもあって、
LDH界隈素人の私からすると「5人くらいずつそっくりさんいない???」ってなったことは謝りたい。

※各グループについての個人的な感想
S:山王連合会
コブラさんの顔面が非常に好き。
でもラストで大事なことを一人で決めちゃって大丈夫???
ちょっと乱暴に言えば町内会みたいな感じがする。
みんな田舎のチンピラみたいな格好をしている気がする。
ファッションセンスの全体的なチンピラ感だけでなく七三率も高い気がするのはなんでだ。
集会場となっているけどITOKANの営業妨害にはならないんだろうか。

W:ホワイトラスカルズ
「誘惑の白き悪魔」(だったっけ?)って言うキャッチコピーだけで30分くらい笑った。
ロッキーがすごいかっこいい…好き…ザム2の実質的な主役じゃない???
個人的に衣装が一番カッコイイ気がする、飽くまで個人的な意見だけど。
ボイメンヲタの私「F&Fのしゅんさんの自己紹介のくだりを思い出す」

O:鬼邪高校
札付きの悪とか不良の集まりなのに「おやこうこう」っていう名称とのギャップ。
村山君のバトルマニアっぽさと日向さんとこ行ったシーンが好き過ぎてしんどい。
村山君とは友達になりたい。
高校生だしぶっちゃけあんまりフレッシュさはないけどスカウト待ちして留年してる設定に「いつか王子様(=大手のやくざ)が…」感があると気付いてしまい非常に困惑した。

R:ルードボーイズ
上から下へ降りていくだけのアクションなのにクッソカッコイイのはなんでですか。
スモーキーがいつか笑顔で死んでしまいそうでしんどい。
あと上から下へ降りていくアクションシーンの鉄骨いっぱい具合とかが氷室京介さんのPV感があった(伝わらない)

D:達磨一家
和風なイメージの達磨一家における門番たるベイビーズは何故ベイビーズ呼びになったんですか(素朴な疑問)
日向さんの色香が半端無いし、行くぞベイビーズって言った時はちょっときゅんとした。
でも達磨サーフィンはちょっと…!唐突にあれをやるのはやめてください!!堪えきれなくて吹いた…!
しかし達磨サーフィンが達磨一家を達磨一家たらしめるのだと考えるとそれはそれで最高。

番外:雨宮兄弟
お兄ちゃんを信じなさい、が今作の癒し
お兄ちゃんイズジャスティスって言いたいしいつか言って欲しい

番外:マイティウォリアーズ+プリズンギャング
ライブ行きたい(そっちか)
あとクッソ強い。

番外:やくざの皆さん
高島さんは顔芸枠と友達が言ってたけどホントマジそれでもうすごいなって思うんだけど笑ってしまうし、
無駄にやくざの皆さんが大御所俳優さんばっかで驚きが隠せないし、その大御所が演じるからこその大物やくざ感がパネエ。
あと源治さんは「人間じゃなくて対人兵器のサイボーグだ」って言ってくれた方が個人的にはしっくりきます。

番外:ダウト
蘭丸さん、ホントマジなんていうか中ボス感あるよね。
THE悪役!!っていう感じだし悲壮感というか過去に何か重いことがあっての悪役って感じじゃないので王道の悪役っぽさがあった。

3作目に繋がるとは言え、一応これ単品でも見れるし、
最初の15分くらいでこれまでのおさらいとグループ紹介あるから軽く知識が増えるので別に不安もなかった。

細けえこたぁいいんだよ!!っていう感じのアクションでたたみかけて魅せる映画って言う感じ。

ストーリーらしいストーリーはあんまりないし、
細かいシーンとかで個々の過去やら信念やらを描いてくれるので、
頭空っぽにして見れる映画だったと思うし、
ハイロについて何もわからない私でも面白かった。

興味が出たらドラマとか見てねって感じだと思うし、
大筋で理解したら3作目を見たいなって思える作りだった。
ただアクションが早過ぎて何やってるかわからんところとかあったし、
アクションシーンが長いからちょっと冗長かなーっていうところもあった。

キャラが多いしチームも多いから見せ場を作る意味ではこれ以上尺が削れなかったと思うんだけど、源治さんがタフネス過ぎて「こいつ人間じゃなくない???」感はぶっちゃけあった。

好きなシーンはやっぱりロッキー関連かなー。
女達を守るホワイトラスカルズにとってダウトは対極にあって許せないもの、
でも自分達の信念の戦いにSWORDを巻き込めないっていうのが奥にあって…っていうのがすごいよかった…ロッキーかっこいいよロッキー…

そんなロッキーに「立てなくなったらいつでも呼べ」っていうコブラがまた!!!ちょっと泣いた!!!

何度でも言うけどホントコブラは少年漫画の主人公みたいなかっこよさがある!!!

ザム3が公開する直前にもう一回観たいし、
ザム2の公開が終わってしまう前にもう一回見たさがある…

そしてハイロはやっぱり沼だったっていう気持ちが今ちょっと心にある。
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【映画&漫画】*かもすぞー、かもしてころすぞー*
2008年01月21日 (月) | 編集 |
すみません、「もやしもん」にハマりました(え)
三ヶ月ほど前に会社の人に借りたのですが。


これがまた鬼のように面白い。

なんていうんですか。
読まなかった自分を反省した次第。


寧ろ、かもしたい(かもす、は菌が繁殖する=腐敗させたり発酵させたりするの意)


とりあえず漫喫一気読みをオススメします。

菌が可愛いよ、かもされたい(よせ)
色んな作品にちょこちょこ出ていたりするのですが、とっても可愛い。


コレを読んでから菌をちょっとだけ見直してみたり。


昨日ライスコも見ないで(をい)映画鑑賞with Uれれたん。


■鑑賞作品:京極夏彦原作「魍魎の匣」


京極堂シリーズ第二弾作品。
何度も原作を読み返す位好きな作品。


で。


黒木瞳さんは陽子のイメージぴったり。

堤真一さん、かっこよかった。
陰陽師としての和服の足裁きとかすごかったなーとか。
で、ちょっと明るいお茶目な京極堂みたいなイメージで。

でも木場刑事をあの扱いはかわいそすぎた…

本当は見たかったんですよ。
原作での美作教授に銃を突きつけるシーンを。

木場と美作の相容れない存在が対峙する緊迫感みたいなのを見たかったなーって。


映像で見たいシーンと、見ることが出来るシーンって必ずしも一致しているわけではなくて。
日刊イトイ新聞さんかなんかで見た京極先生と糸井先生の対談でも触れられている通り、原作は京極さんの、映画は脚本家の方の、それぞれの魍魎の匣なわけで。


その中に読者としての願望は入る隙があるようでない。
それでも楽しんで見るということは出来ると思うのです。


どんな作品でも面白さはある。
書く人が違えばやっぱりそれは同じ名前を冠していても違う作品。


独立してると考えるとさほど違和感もなく楽しめる、と言うか。




私の意識の中では「魍魎の匣」という作品は木場刑事の物語だと思うのです。


だからこそ、木場刑事と陽子という軸を思い切って取っ払ってしまったのは残念かなあ、と。
だけど自分とは別の切り口から見る映画としてならとってもコンパクトにまとまっていたようにも思います。


原作を余すところなく映画化した、というよりは京極夏彦作品への扉を叩かせるキッカケにもなるような気がします。


私自身は映画と原作は切り離して考えるので、原作と比べてどうだとかの話はちょっと出来ません



映画は映画でいいところがあるし(世界観を分かりやすく提示するところとか)原作には原作のよさがある。


ただし、原作を読まずにいきなり映画を見ると多分ちんぷんかんぷんなんじゃないかなーとか思います(笑)


見に行く時には是非原作を一読することをオススメ。
【「DEATH NOTE」観てきました。】
2006年07月14日 (金) | 編集 |
どうもこんにちは、なんだか忙しくなってきました。
何故だ!!!!!


「ネオアンジェ」でうっかり何かをすっ飛ばしてしまったらしく、レインの攻略が不可能になったことをEDまであと30分くらいの時点で気がつきました。


リカバー不能かよ!!(それの1つ前のデータは2時間以上前のデータ)


何があったんだ、レイン!!


仕方ないので、女王EDと陽だまり邸EDを見て2週目に入りました。

最初からは面倒なので、途中で取って置いたレイン、ルネ、ベルナール、ジェイド攻略用のデータを使用。
で、またしてもやらかしていたのか、ルネとベルナールを同時に攻略してデータを分けようと思ってたら。


ルネが攻略不可能に…!!!!!!!


君の正体は分かっているが、なんだよ、アタイが何をしたって言うんだい!!
なので、ベルナールを攻略しています。


この人、マジでいいよ…!!


「小さなアンジェ」呼ばわりにときめいたアタイって阿呆ですか。


そんな嘆きと感嘆の神様なアタイですが、どっこい生きてるリアルなエモーション


微妙に仕事の〆切に追われ、息絶え絶えですが、余所事ばっかりやってます。


ウイイレ侍動画とか見てましたよ。
余裕ねえのに!!

そんなことばっかりしてるから、東京のTさんにボケた発言かまして怒られるんだよ…!!


ということで、前置きは非常に長いですが、「DEATH NOTE前編」見てきました。




ここから下はネタバレしてます。
















以下、ご用心。









めちゃめちゃネタバレですよ?





























































ということで【DEATH NOTE】感想。


キャストに関しては言うことないです(笑)

主人公夜神月(やがみ・らいと)は藤原竜也さん。

聡明な大学生だった彼がひょんなことからデスノートを手にし、己の正義を信じながら、無意識のうちに狂気の殺人鬼へと変貌していきます。

原作では完璧な高校生から大学生、警視庁へと少しずつ成長していきますが、大学生という固定設定の模様。
そんでもって原作だと己の正義と才能に任せて人間関係も何もかもが彼の計算通りになっていく、世界を操るパペットマスターみたいなところがありまりますが、映画だとなんて言うんだろう…デスノートに取り憑かれていく感じがしました。

最初のバスケの賭け試合をしてるところとか見てても、月を取り巻く人間関係は月の計算によって成り立ってるのかなと。
どうすれば好かれるのか、周りに人が集まるのかそういうことを計算しつくした虚像の元で大学生活を過ごしている感じがします。


だけど、バスケやってる月、かっこよかったけどなんか違和感が…!!

そんでもって見た目は個人的には文句なし!!
月そのもの、という感じだったと思います。


惜しまれるべくは字があまり綺麗じゃないこと…(ごめんなさい)
ご本人様も気にされていたようですが、あまり上手とは言えない…でもある意味味があっていいかも。


ちなみに一緒に見に行った母親は「あんなに綺麗な顔で、演技も上手いのにねえ…天はやっぱり全てを与えないんだね」と言ってました(笑)


で、月の父親、夜神総一郎は鹿賀丈史さん!!


アタイ、大好きなんですよ、このお方。


映画を観るまでは、ちょっと若すぎるし、綺麗過ぎるかなっては思ってたんですよ。


いやいや、侮るなかれ。
ぴったりでした(笑)


で、アタイ的ヒットはこのお方。
L役松山ケンイチさん。


友人曰く、コスプレ俳優な彼(NANAでもベーシスト役だったそうで、格好が奇抜なイメージがあるそうです/笑)


Lの感じが良く出てるんですよ、抑揚のない感情のない喋り方とか仕草全般。


お菓子を汚いものみたいに摘み上げる指先の綺麗なことと言ったら!!
チョコとか食べたくなりましたね、角砂糖積み上げもやってみたい(笑)



それと、寝顔、超可愛かった…


それから、ワタリ役の藤村俊二さんがツボ過ぎて困りました。
どうしよう、あの人以外ぴったりな方いませんよ…!!


一番がっかりしたのは瀬戸朝香さんこと、南空ナオミ。


恋人のレイ(響鬼さん…違う、細川茂樹さんでした)が殺されてからのナオミ、なんか木曜22時のドラマみたいじゃないですか…?
怨念というか、情念というか。

なんだろう、悲しみに暮れながらも強く事件を追っていた原作のナオミ像とは少し違っていて、なんか違和感が!!
レイに甘える仕草とか見たくなかったですねえ…ナオミのそういうところは別に出さなくても良かったような。
もっとカッコいい女というか、クールな大人の女、プロフェッショナルな女という感じにして欲しかったです(涙)

詩織を使って月を呼び出した時のライダースジャケットと皮パンツの彼女はちょっとムチムチ過ぎなような…


兎に角、このキャスティングだけは疑問符!!


疑問符と言えば、ミサミサも疑問…


…なんであんな声低いんですかね、ミサミサ。


もっとキャピキャピした阿呆っぽいけど元気で健気な子の方がよかったような…
詩織に至っては、キスしていいよ?と言ったあの時にげんなり。


女性が軒並み「ちょっとなあ…」と思った分、余計に男性キャストがよく見えました(笑)


ストーリーは、原作できちんと予習しておく方がいい感じでした。
観てないと置いてけぼりな感じがあるかも。

原作本を読んでいる母と妹は「眠気と面白さが交互にやってきた」らしく(笑)時々眠そうな顔をしてました。

だけど面白かったですよ?
原作を頭でなぞりながら、それを補いながら見れましたし。
結構忠実に作ってありつつも、オリジナル要素があって、面白かったです。


原作のストーリーのキモである、L対キラという構図はあんまりババーンと出てなくて、顔合わせ的なところで終わってます。

キラに対するLの考察もあっさり、Lに敵対心を持つのもあっさり。
2時間で収まるように作ろうと思うとこうなる、みたいな。
漫画原作でキャスティングにがっかりしないで済んだのは個人的には奇跡的だと思いますしね。


でも、最後のポテチ齧りながら出てきたところは、鳥肌でしたね。


お前の行動はお見通し、自分の推論が正しいならばキラはやっぱりお前だという宣戦布告みたいな。


L、カッコいい…!!!!!


ラスト近くで、恋人だった女性を月は殺します。
(ものすごいネタバレだな)
しかもデスノートのルールを最大限に生かした殺し方で。


その事実が明らかになった時、本当に彼女を恋人だと思ってたのかなって思いました。


感想の最初に書いたんですけど、「どうすれば好かれるのか、周りに人が集まるのかそういうことを計算しつくした虚像」の月には、聡明な彼女が必要だったんじゃないでしょうか。
法に対する熱意に溢れ、真っ直ぐな信念を持ち、聡明な女性というのが。

夜神月という人間を飾るアクセサリーとして、彼女が必要だったのかな、と。

だけど、彼女を殺す選択を彼は選びました。
最終的にLとの勝負に勝つ為の最初の布石として、彼女を捨て駒にします。


彼女が死んだ時の涙と、その後の「これで捜査本部に入りたいと言っても誰も反対しないだろう」という言葉。
どっちが本当だったのかと言われたら、やっぱり後者で。


これもデスノートという狂気に取り憑かれたからなのかな、と思ったり。


月の中で、月の知らない間に何かが変わっていく。
それがデスノートの恐ろしいところなのかなと。
ノートが持つ殺人能力より怖いですよ。
命の尊厳という人間として何より大切なものを失っていくのですから。


これが不幸の始まりなのです、多分。
思い通りに人が殺せる、そんな能力を手に入れて、彼は神に成り代わろうとする。

狂気に取り憑かれた悪魔になっていく己に気づかない。
それがデスノートを使ったものは幸せになれない所以、そんな気がしました。


後編も観に行きますよ!!
勿論一番の目当てはLですけど(笑)

誰も知らない結末とやら、観てみようじゃないの!!
【陽気なギャングが地球を回す。】
2006年06月08日 (木) | 編集 |
昨日会社をお休みして、映画を見てきました。
せっかくなので感想を書こうかなーと。

とりあえず佐藤浩一さん目当てだったことは秘密でお願いします。


☆ご注意☆

映画は詳しくないです(笑)
専門的な見方は全く出来ません!!
「面白かった」「イマイチだった」的な観点から感想を書いてます。


*【陽気なギャングが地球を回す】感想*


ちなみにレディースデイに見に行ったのでお客さんは大半が女性。
カップルが3組(数えたらしいよ)男の人が数人、といった状況で見ました。
びっくりしたのはおばあちゃんが一人で見に来てたことでしょうか。


…おばあちゃんって言っても、アタイのことじゃないですから!!(笑)


この映画を簡単な言葉で言うと「加速し続けるロマンティスト達のB級エンターテイメント」じゃないですかね。


そう、どんどん加速していくんですよ。
それがすごくカッコいいし、その加速に乗っていくのが楽しい。

最後の強盗の結末付近、あらららら?って戸惑ってしまう部分があって微妙な置いてけぼり感が否めませんが、スタッフロールの最後まで見るとそれが全然気にならない(笑)
ゾウとキリンのあのクイズ、私はわかりませんでした(笑)

こういうお遊びがいい味出してる!!と思うわけです。

私は原作を読んでいないので、原作との比較は出来ませんが、映画として見せ方がすっごく映画っぽいなあとか思うわけですよ。
(あくまで素人考え)

あんまり印象に残った曲とかはないのですが、音楽もいいなあって思いました。
こう、身を任せて楽しむ映画にぴったりというか。

テーマソングがSCOOP ON SOMEBODYと和田アキ子のコラボ曲だったのはびっくりしましたが(笑)
だって和田アキ子ですよ!!
スタッフロール見ながらスクリーンに向かってツッコミ入れてしまいそうでした!!
でも映画にぴったりないい曲。

で、メインキャラごとに感想をば。
まずは佐藤浩一さん演じる「響野」から。


私がこの映画を見ようと思ったキッカケは、佐藤浩一さんが金髪で響野を演じてるからだと言っても過言ではありません(笑)


普段は年下の奥様と一緒に喫茶店を経営してる響野。
その奥様が加藤ローサさん演じる祥子。

この加藤ローサさんがまた可愛いんですよー!!
ちょっと強気で年下だけど、響野を上手に操縦してるというかそんなところが素敵でした。
この祥子に対する響野の気持ちというか、それが現れていてすごく好きだと思った台詞はこちら。

「俺の人生においてびっくりしたことベスト3、一つは俺が祥子にプロポーズをしたこと、二つ目は祥子がそれを受けたこと、三つ目は祥子がそれ(=プロポーズ)を「またいつもの冗談でしょ?」と言ったことだ」


台詞はうろ覚えです(笑)
だけど彼の中の祥子の存在は大きい、そんなことを感じた台詞でした。

で、響野の特殊能力は「演説力」
「言葉を使い切る」かのように彼は話し続ける。

劇中に彼が話したいくつかの演説。
どれも大好きですが、特に好きなのは「夢」の話。


「今夜あなたが見た夢は誰かの夢の続きかもしれない」


あああ、最高だ!!
浪漫だ!!(何)


私がもしあの銀行強盗現場にいたら、あの演説で彼のファンになりますね!!(笑)
これが天才的なセンスということなのでしょうか。


そうか、これが天才…!!


そして強盗に入る前に、彼は必ずこう呟きます。


「ロマンはどこだ?」


彼の人生において、大半を占めている夢、ロマン。
彼は「夢追い人」なのです。
そこがまた素敵。

演説の達人であると共に夢を追い続けるロマンティスト
どっちかというと、恐らく後者の性質の方が強いんでしょうね。

だけど夢ばっかりは見ていない、現実も楽しんでいるロマンティスト。
口が立つけど若干頼りない大人の顔と、ロマンティストな大人の顔を持つ男。

奪ったお金を別のギャングに奪われる時に銃を突きつけられたりすると誰より怯えているヘタレなところも愛しいです。


で、次は大沢たかおさん演じる「成瀬」


市役所勤務の真面目というか、地味な一面。
だけど人間嘘発見器という特殊能力を持っています。

人の言葉が嘘かどうかが分かるだけで事実は分からない。

嘘だと分かるだけなんですよねえ…そりゃ恋に臆病にもなるよなと思うわけです。

雪子のことが好きで、雪子の息子である慎一のことを大事に思っているのですが、慎一的には「ママを取り合うライバル」的に思われてそう。

市役所勤務の時の地味な姿(しかも腕カバーつけちゃってるし)とギャングの時の派手派手シャツとか派手派手スーツ姿のギャップが素敵でした。
なんていうのかな、変身!!みたいなイメージで。


私にとっての成瀬のベストシーンは、やっぱりここ!!
慎一を助けて、おんぶして連れ戻してきて雪子の慎一を渡すシーンでの雪子とのやり取り!!

「代わってくれないか、重いんだ」
「…子供って、重いのよ」

台詞、うろ覚えですみません(土下座)
彼のシーンは雪子とのシーンの方が印象的だなあと思いました。


それから鈴木京香さん演じる「雪子」


正確無比な体内時計を持つ強い女であり、強き母親。

だけど強いだけじゃなくて息子である慎一のことになるとどうしても脆くなる。
これは母親における基本的な性質だと思います。
それがすごく感じられましたし、慎一とのシーンと仲間達とのシーンとで顔つきが違っていたと思います。


「結構便利よ?悲しいこともつらいことも、全部数字になるんだから」


私、この台詞すごい好きなんです。
なんか彼女の強さの源を見たような気がしました。

なんていうんだろう、こうやって自分の悲しみも辛さも乗り越えてきたんだろうなあと。

強い女、大好き!!


最後に松田翔太さん演じる「久遠」


一番胡散臭い子だなあと思った人でした(笑)

いや悪い意味じゃなくて、何というんでしょう。

エキセントリックというか、つかみどころがない感じ?っていうんでしょうか。
腹の底が見えないタイプ、笑って人が殺せそうです。
学校でどれだけ女の子に騒がれてもどこ吹く風、モグラのラブシーンに夢中という彼が好きです。

で、彼は天才的なスリのセンスを持った、大学生(多分)
だけど恐らく人間に興味がない感じ。

何か彼の中には何か隠し玉があるだろうと思っていたけど、ラストでああ来るとは!!

予想できても「まさかね」と思ってしまって、だけどうっかり映画に夢中になってその予想を忘れてしまっていた状態でそれが来るからまたびっくりです。

彼の笑顔は不思議な魔力がありますね。
あれは反則だ…(何)

彼の印象的なシーンは…なんだろう。
ジャンガリアンハムスターのエレファントと戯れてるシーンかな。

どっちがハムスターだよ!!って思えるくらい可愛い子なので、私はドキドキしてしまいました(そこですか)


響野についていっぱい書いてるのは、私が一番心に残ったのが響野だから(笑)
他のキャラクターもイキイキしてて、とっても魅力的でした。
映画を見ながらスクリーンの向こうの世界が羨ましくなってしまう、そんな映画でした。



「ロマンはどこだ?」



しばらくは口癖になりそうです(笑)