2009年05月21日 (木) | 編集 |
■お二方に向けて。
前田選手、内冨選手、お疲れ様でした。
本当はこんな言葉が心から言える程、動揺から立ち直っている訳でもありません。
辺境から叫んでも聞こえていた例があるのでこのブログで叫ばせてください。
まずは前田選手へ。
私が前田選手を意識して見たのは実は2004年のファン感だったりします。
紅白戦でユニフォームの短パンのゴムが切れたのを必死で上げながらのプレイを見て、
「この人は(ある意味)ガチマジの芸人だ…」
と思ったのをよく覚えています。
積極的なサーブと思い切りのいいトスワーク、賑やかなキャラクター、コートにいるとこっちまで明るくなるような選手だと思っています。
そして内冨選手。
よく宮下さんと見間違えていたのを思い出します。
※ちなみに最大の違いは内冨さんは蟹股、宮下さんは若干内股。
一度だけ本人に「やっぱり宮下さんと似てますよ」と言ったら、「いやー、似てないッスよ」と笑われたことがありますが、やっぱり似てると思います(え)
それから一番の特徴、蟹股。
私は恐れながら「いつからそんなに蟹股なんですか」などと質問してしまったことがあるのですが、それにも苦笑混じりに答えてくださったこと、あまつさえ、「生で<たいぎー>って言ってください」とお願いしたら、おなかを指差して「たいぎー」と言ってくれました。
あれから二年ほど経ちましたが、今でも私のおなかは「たいぎー」です。
プレイについては、ここ近年では一番心に残っているのはやっぱり1月の小山大会のこと。
あれはすごく寒い日でした、本当に。
富士山が近くて、びっくりしたっけ。
この日は宮下さんも内冨さんのナイスサーブに勢いづいてナイスブロックを見せてくれた。
ピンチサーバーで出て来た時、本当に本当にドキドキした。
会場に来られなかった友達の分まで声を出して応援して、それで本当に最後の最後までどっちに転がるかわからないというまさに激戦と言うに相応しい試合。
そこで出て来た内冨さんはまず純粋にコートに立てたことを楽しんでいるような表情だったと思う。
気負い過ぎず、今出来ることをしよう、そういう静かな闘志に満ちた表情。
あの時の表情を私は忘れない。
丁度私が見始めた頃は新人さんだった内冨さん。
月バレのチーム近況のところで宮下さんと下田さんに部屋にセミを投げ入れられて半泣きだったという内冨さんのエピソードを読んだ時は大爆笑した。
チームの顔の写真で二年連続馬かぶってた時はどうしようこの人面白すぎるよと思った。
今年になってやっぱり塚崎君と内冨さんは顔の系統が似ていると思えてなからなかった(どうでもいい)
ファン感でギターを弾いて歌っていた姿も、
コートの上で伸び伸びとプレイする笑顔も、
私が見て来た姿を言葉にしようと思うとどんな言葉でも足りない気がする。
ただ、本当に勿体無いなと思う。
もっともっと活躍していい選手だと思う。
今でも本当にそう思う。
社業に専念されるというお二人だが、やっぱりまだプレイが見たいという気持ちが先行して、素直に頑張ってくださいと言えない自分がいる。
毎年毎年、こうして勇退者発表を見ては悲しくなる。
何度思い直しても、ココに辿り着く。
選手生命には必ず終わりがある、ということに。
後悔しない選択肢を私はこの先選べるだろうか。
後悔しないようにもっともっと応援したい。
しょげた顔をしてても仕方ないと言う人もいるだろう。
だけど今は少しだけしょげさせて欲しい。
大好きだと思っていた選手の勇退はそれだけで大ニュースなのだから。
ずっと見守ってきたんです、周りの友達がいかに一生懸命彼らを応援してきたかを。
そして私も、彼らを応援してきたんだから。
そんな彼女らを見て、自分も宮下さんの応援をもっともっと頑張ろうと励まされてきたんだから。
※17:00追記。
落ち込みつつも仕事をして、トイレで一服してたら床に排水溝だかなんだかわからないものがあり、そこに蓋がしてあった。
それを俯きつつ、じっと見ていたら。
ひよこまんじゅうを真正面から見たもの。
もしくは
Toicaのキャラクターのヒヨコを正面から見たもの。
に見えてきてなんか和んだ。
さっきより頑張れそうな気がした。
前田選手、内冨選手、お疲れ様でした。
本当はこんな言葉が心から言える程、動揺から立ち直っている訳でもありません。
辺境から叫んでも聞こえていた例があるのでこのブログで叫ばせてください。
まずは前田選手へ。
私が前田選手を意識して見たのは実は2004年のファン感だったりします。
紅白戦でユニフォームの短パンのゴムが切れたのを必死で上げながらのプレイを見て、
「この人は(ある意味)ガチマジの芸人だ…」
と思ったのをよく覚えています。
積極的なサーブと思い切りのいいトスワーク、賑やかなキャラクター、コートにいるとこっちまで明るくなるような選手だと思っています。
そして内冨選手。
よく宮下さんと見間違えていたのを思い出します。
※ちなみに最大の違いは内冨さんは蟹股、宮下さんは若干内股。
一度だけ本人に「やっぱり宮下さんと似てますよ」と言ったら、「いやー、似てないッスよ」と笑われたことがありますが、やっぱり似てると思います(え)
それから一番の特徴、蟹股。
私は恐れながら「いつからそんなに蟹股なんですか」などと質問してしまったことがあるのですが、それにも苦笑混じりに答えてくださったこと、あまつさえ、「生で<たいぎー>って言ってください」とお願いしたら、おなかを指差して「たいぎー」と言ってくれました。
あれから二年ほど経ちましたが、今でも私のおなかは「たいぎー」です。
プレイについては、ここ近年では一番心に残っているのはやっぱり1月の小山大会のこと。
あれはすごく寒い日でした、本当に。
富士山が近くて、びっくりしたっけ。
この日は宮下さんも内冨さんのナイスサーブに勢いづいてナイスブロックを見せてくれた。
ピンチサーバーで出て来た時、本当に本当にドキドキした。
会場に来られなかった友達の分まで声を出して応援して、それで本当に最後の最後までどっちに転がるかわからないというまさに激戦と言うに相応しい試合。
そこで出て来た内冨さんはまず純粋にコートに立てたことを楽しんでいるような表情だったと思う。
気負い過ぎず、今出来ることをしよう、そういう静かな闘志に満ちた表情。
あの時の表情を私は忘れない。
丁度私が見始めた頃は新人さんだった内冨さん。
月バレのチーム近況のところで宮下さんと下田さんに部屋にセミを投げ入れられて半泣きだったという内冨さんのエピソードを読んだ時は大爆笑した。
チームの顔の写真で二年連続馬かぶってた時はどうしようこの人面白すぎるよと思った。
今年になってやっぱり塚崎君と内冨さんは顔の系統が似ていると思えてなからなかった(どうでもいい)
ファン感でギターを弾いて歌っていた姿も、
コートの上で伸び伸びとプレイする笑顔も、
私が見て来た姿を言葉にしようと思うとどんな言葉でも足りない気がする。
ただ、本当に勿体無いなと思う。
もっともっと活躍していい選手だと思う。
今でも本当にそう思う。
社業に専念されるというお二人だが、やっぱりまだプレイが見たいという気持ちが先行して、素直に頑張ってくださいと言えない自分がいる。
毎年毎年、こうして勇退者発表を見ては悲しくなる。
何度思い直しても、ココに辿り着く。
選手生命には必ず終わりがある、ということに。
後悔しない選択肢を私はこの先選べるだろうか。
後悔しないようにもっともっと応援したい。
しょげた顔をしてても仕方ないと言う人もいるだろう。
だけど今は少しだけしょげさせて欲しい。
大好きだと思っていた選手の勇退はそれだけで大ニュースなのだから。
ずっと見守ってきたんです、周りの友達がいかに一生懸命彼らを応援してきたかを。
そして私も、彼らを応援してきたんだから。
そんな彼女らを見て、自分も宮下さんの応援をもっともっと頑張ろうと励まされてきたんだから。
※17:00追記。
落ち込みつつも仕事をして、トイレで一服してたら床に排水溝だかなんだかわからないものがあり、そこに蓋がしてあった。
それを俯きつつ、じっと見ていたら。
ひよこまんじゅうを真正面から見たもの。
もしくは
Toicaのキャラクターのヒヨコを正面から見たもの。
に見えてきてなんか和んだ。
さっきより頑張れそうな気がした。
------この先、気分のいい言葉は使ってません-------
■勇退者発表について一考。
気になったことがある。
今年は「引退」とあったこと。
穿った見方かもしれないと思って意味を調べてみた。
・引退:職や地位から身を退くこと。スポーツなどで現役から退くこと。
・勇退:後進に道を譲るため、自分から官職などを退くこと。
この二つの言葉似ているようで全く違う。
勇退は自分で決めること、引退はそうでない可能性があること。
私はそこがどうしても合点がいかず、
例年なら「勇退」と書くところを何故今年は「引退」なのだと疑問で仕方がないのだ。
選手のメッセージもない。
去年はそれがあった、ちゃんとあったのに。
今年はそれがない。
いきなり大好きな選手の「引退」という事実だけをたたきつけられてそれで納得しろというのは無理な話だ。
どうして今年は勇退メッセージを記載してくれないのだろう。
配慮がなっていないという言葉にも置き換わるし、
ファンの気持ちを考えてくれないのかとも思う。
そしていつも思うのだが、プロフィール削除の早いこと早いこと。
今月末までは選手じゃないのか。
そんなところだけ早いんですね、とでも言いたくなる後味の悪い発表だった。
そんなわけで今年の勇退発表は本気でモヤモヤする。
この記事へのコメント
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009/05/21(Thu) 13:09 | | #[ 編集]
>非公開コメの友人へ。
本当に本当に今回の発表はまず言葉の選び方からして違和感があってしょうがなかった。
「引退」と「勇退」の違いを、私はまだ受け入れることが出来ないんだよね、どっかでまだこのモヤモヤしたりイライラする気持ちが渦巻いてて。
こんな想いをする人がいっぱいいて、
色んな人が泣いたりショックを受けるのを見て、
こんな思いをするファンの事を考えてくれないのかなって思った。
せめて何か言葉があれば納得しようって思えたかもしれないし…
なんだかここんとこ、チーム上層部に不信感ばかりが募るよ。
本当に本当に今回の発表はまず言葉の選び方からして違和感があってしょうがなかった。
「引退」と「勇退」の違いを、私はまだ受け入れることが出来ないんだよね、どっかでまだこのモヤモヤしたりイライラする気持ちが渦巻いてて。
こんな想いをする人がいっぱいいて、
色んな人が泣いたりショックを受けるのを見て、
こんな思いをするファンの事を考えてくれないのかなって思った。
せめて何か言葉があれば納得しようって思えたかもしれないし…
なんだかここんとこ、チーム上層部に不信感ばかりが募るよ。
2009/05/22(Fri) 10:04 | URL | sia #-[ 編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009/05/23(Sat) 20:44 | | #[ 編集]
>非公開コメ、Sさん。
コメントありがとうございました。
自分の中にこの疑問がどうにも渦巻いて仕方なかったのでご賛同いただけて感謝しています。
選手からのコメントがないこともですし、すごく急な引退勧告だったと聞きました。
毎年そうなのですが、引退者・勇退者のプロフィールを消してしまうのがすごく早いんです、このチーム。
折角だから手元に残しておこうとページに行くともうない、という状況で。
せめてプロフィールは来月まで残してくれたらと思います、だって今月中はまだチームに所属しているんですもの。
今回の引退メッセージなしの引退発表というのがファンの気持ちを置いてけぼりにしている気がしてなりませんでした。
会場に足を運んでお二方のプレイに引かれて応援しているファンは沢山居るのに、
そんな気持ちも汲んでもらえないのかなと淋しい気持ちになりました。
ファンのことなんか考えなくたっていいというチームの考えならば私は断固抗議したいところですし…
なんだか納得いかないなあと今でも思っています、実は。
こんな納得のいかない引退を聞かされるファンの気持ちを書いておくことでせめて目に入ればいいなと思って記事にしてしまいました。
Sさんの考えと通じるところがあって、自分ひとりがこんな風に思ってるんじゃないんだってわかって嬉しかったです。ありがとうございました。
コメントありがとうございました。
自分の中にこの疑問がどうにも渦巻いて仕方なかったのでご賛同いただけて感謝しています。
選手からのコメントがないこともですし、すごく急な引退勧告だったと聞きました。
毎年そうなのですが、引退者・勇退者のプロフィールを消してしまうのがすごく早いんです、このチーム。
折角だから手元に残しておこうとページに行くともうない、という状況で。
せめてプロフィールは来月まで残してくれたらと思います、だって今月中はまだチームに所属しているんですもの。
今回の引退メッセージなしの引退発表というのがファンの気持ちを置いてけぼりにしている気がしてなりませんでした。
会場に足を運んでお二方のプレイに引かれて応援しているファンは沢山居るのに、
そんな気持ちも汲んでもらえないのかなと淋しい気持ちになりました。
ファンのことなんか考えなくたっていいというチームの考えならば私は断固抗議したいところですし…
なんだか納得いかないなあと今でも思っています、実は。
こんな納得のいかない引退を聞かされるファンの気持ちを書いておくことでせめて目に入ればいいなと思って記事にしてしまいました。
Sさんの考えと通じるところがあって、自分ひとりがこんな風に思ってるんじゃないんだってわかって嬉しかったです。ありがとうございました。
2009/05/25(Mon) 11:31 | URL | sia #-[ 編集]
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